漫画買取

最新作品だけじゃない、漫画買取ではレトロな作品にも需要がある

漫画買取における新作とレトロ作品の価値とは?

漫画買取を実施しているところの多くは、基本的には最新作品に、より高い査定額を提示することになります。最新作品には、当然需要があるわけで、状態が良ければ定価の50%を下回ることはありません。なので、十分楽しんだ、または思っていたほど面白くなかった、などの理由から、その作品を所有し続ける気持ちが薄れてしまったならば、早い段階で買取に出すべきです。当然のことですが、新作というのは、発売されてからある一定の期間を過ぎれば、新作としての価値(役目)はなくなってしまいますからね。例えるなら、新入社員がいつまでも新入社員でいられないのと、同じような感じです(ちょっと違うか)。ちやほやされたり、大目に見てもらえたりするのは、ある一定の期間だけなのです。買取業者は、この新作期間というのを厳格にルール化しており、それを過ぎた作品は、大幅な減額がなされます。慣れた人なら、このあたりのことを熟知しており、最新作を手早く楽しんだ後はすぐに買取に出す、といったことを繰り返しています。そんな新作と、まさに真逆の価値を備えた作品があります。それがレトロ作品なのです。レトロ作品には新作以上の価値を伴ったものもあり、安易に処分するのは考え物です。

レトロな漫画買取を専門的に行っているところってあるの?

ところで、レトロ作品を漫画買取に出す際、気を付けなければならないことがあります。それは、複数の業者に査定してもらったほうがいい、ということです。新作の場合は、どこも同じような査定額が提示されますが、レトロ作品の場合は、業者間でかなりの開きが生じる場合があります。ひとくちに買い取り業者といっても、それぞれに違った査定感覚や好みがあり、そこに状態であったり、付属品の有無であったりが絡んでくると、どうしてもばらつきが生じてしまうのです。業者の買い取り以外にも、フリマアプリなど個人間の売買を活用するのも一つの手ですが、この場合、良くも悪くも相場とはかけ離れた額で取引されることもあり、少々注意が必要になってきます。一番安全なのは、やはりレトロな作品を専門的に、または、レトロな作品の買取に力を入れている業者です。作品の価値をしっかりと把握しており、今現在の相場に最も近い額で買い取ってもらえることでしょう。こういった専門的な業者を中心に複数の業者にしてもらえば、後々後悔するようなことにありません。レトロ作品は、年月とともに培ってきた付加価値(プレミア)が備わっています。手放す際には、慎重に計画的に納得のいく額で売却しましょう。

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